ケアマネ試験に最短で80％合格する勉強法
ケアマネ試験の合格基準
ケアマネ試験は難関と言われています。
合格率そのものも20％前後と高い水準にありますし、実務経験や医療・福祉関連の資格など厳しい受験資格をクリアした人が受験する資格のため、受験者レベルが高く、数字上の合格率以上に難関資格ということが言え、合格には高いハードルが要求されるのです。
さらにケアマネには今後質の高さが求められるといわれており、難易度はさらに高まるとも予想されています。
では具体的なケアマネ試験の合格基準はどの程度になるのでしょうか。
厳密にどの程度の点数を獲得しなければならないという設定はなく、毎年合格基準には若干の違いが見られますが、基本的には「総得点の70％程度」が基準となっています。
合格のためには、7割以上の得点を目指さなければならないということです。
ただし、採点の際にはその年に出題された難易度ごとに補正が加わるため、どれぐらい難しい試験だったのか、平均点がどの程度だったかによって違ってくる場合もあります。
2010年の第13回試験では「介護支援分野」で14点、「保険医療福祉サービス分野」では免除ナシで25点というのが合格基準となっていました。
その前年の第12回試験では「介護支援分野」で15点、「保健医療福祉サービス分野」では20点でした。
つまり前者に関しては14〜15点、後者は20点が合格基準ということです。
特定の資格によって免除が適用される際には区分ごとの合格基準もチェックしておきたいところです。
ケアマネを目指す際にはこの合格基準を満たすことがまず目標となります。
そのつもりで日々の試験対策を行っていくようにしてください。
