ケアマネ試験に最短で80%合格する勉強法
ケアマネ試験の科目が免除になる場合とは
介護支援専門員の資格試験を受ける際には、
・介護支援分野
・保健医療サービス分野基礎
・保健医療サービス分野総合
・福祉サービス分野
の4科目の試験を受験して、全てに合格しなければいけません。
受験をするためには、最低でも実務経験が5年もしくは10年は必要ですが、すでに医療系もしくは福祉系の資格を持っている場合には、その資格に応じて試験科目が免除される事があります。
・医師免許や歯科医師免許を持っている場合
保健医療サービス分野の試験が基礎科目と総合科目の両方免除になります。
・介護福祉士、精神保健福祉士、社会福祉士の資格を持っている場合
福祉サービス分野の試験が免除になります。
・薬剤師、助産師、看護師(正看・准看)、歯科衛生士、言語聴覚師、理学療法士、作業療法士、栄養士、義肢装具士、鍼灸・あんま・マッサージ師、柔道整腹師の資格を有する場合は、保健医療サービス分野の基礎科目の試験のみが免除になります。
保有している資格ごとに免除になる試験科目の種類や数が異なりますが、完全にすべての試験が免除になる事はありません。
過去にケアマネの受験をしていくつかの科目が合格したと言う場合でも、次に挑戦するときにはまた最初から全ての受験科目に挑戦しなければいけません。
残念ながらケアマネ試験は科目別の合格が認められていませんので、毎年全科目一発合格を狙う必要があります。
なので、広く浅い知識を常に頭の中にキープでいるような対策をしていないと、なかなか介護支援専門員の試験には合格出来ないでしょう。