ケアマネージャー試験問題の分析〜保健医療サービスに関する知識等

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ケアマネージャー試験問題の分析〜保健医療サービスに関する知識等

ケアマネージャー試験の問題中、「保健医療サービスに関する知識等」は全20問からなり、主に介護の医療的な側面に関する知識が問われます。

 

医療的な知識ということで、医療系資格(甲)に当たる「医師・歯科医師」を持っていると全問が、「看護師・薬剤師・理学療法士・ハリ・柔道整復師」などを持っていると15問が免除されます。

 

ケアマネージャー試験に合格のためには、およそ7割の正答、すなわち全20問なら15点以上、全5問なら4点以上正答出来れば十分です。

 

平成22年度のケアマネージャー試験の問題を見る限り、出題の傾向としては、リハビリテーションに関する問題が3問、認知症・うつに関する問題2問、食事・栄養管理に関する3問、その他、医療機器の扱い、がんその他の疾病について、寝たきり看護・介護についての問題などが出題されています。

 

解答は全て2つか3つの適当な文章を選択する多選択タイプとなっています。

 

さすがに勘ではどうにもならない分野で、多選択式ですので、しっかりと介護医療知識を習得する必要があります。

 

ただ、いわゆる計算問題や正確な数値把握が必要な問題は出ないので、介護医療現場に必要なことを通してシミュレートしつつ、個々については概論的な把握が有効だと言えます。

 

あくまでケアマネージャーの仕事は、ケアプランの作成と、介護サービスの状況を把握しているかどうかが肝であり、詳細な知識を元に現場仕事を行うわけではないので、「現場でやっていることが全く理解出来ない」という状態にならない程度の基礎的な医療知識で良いということでしょう。