ケアマネ試験に最短で80%合格する勉強法
ケアマネージャー試験の勉強方法〜通学講座その3
ケアマネージャー試験の勉強として高い効果を持つ通学講座ですが、デメリットもそれなりに存在します。
真っ先に思いつくデメリットといえば、他の勉強方法に比べて明らかに高い費用面の負担でしょう。
独学の場合、無料から1万円弱ぐらいで教材を揃えて学習することが可能で、通信講座の場合でも、しっかりしたテキストに添削サポートなどがついて4〜5万程度の受講料となります。
これに対して通学講座は15万円〜20万円、20万円を超える費用の講座も珍しくはありません。
実用の職業資格を取得するわけですから、これぐらいはかかって当然だといえば当然なのですが、しかしながら必ず合格するという保証のないものに20万円の投資をするというのは相当に決断力を必要とするでしょう。
やはり、経済的に余裕のある人でない限りは二の足を踏んでしまうというのが実情だと思います。
しかし、ある条件を満たせばこの辺りの費用負担が気にならなくなります。
それは、失業中にハローワークによる職業訓練扱いにして受講することです。
こうした公的な就職サポートの講座は原則無料になる上、状況によっては給付金までもらえてしまいます。
失職中、求職中という条件こそ付きますが、費用面の負担を気にせずケアマーネジャー試験の勉強を行うことのできるお得な方法です。
失業中であれば、通学講座のもうひとつのネックである時間の拘束性もあまり問題になりません。
もし条件を満たすことが出来る人がいれば、利用しない手は無いでしょう。